生きてる人間を描くということを考える
どうも!オタクです。
ここだけの話、普段いわゆるFA(ファンアート)というものを描いています。
かれこれ15年くらい俗に言う三次元の絵を描いています。
つまり自分の推しの絵を描かせてもらって楽しんでるということです。
このようはことは普通に生きていてあんまり大声で公言することもありません。
それはなぜか?
最近少し界隈がざわついたこともあり、
今回はいま一度ここで″生きてる人間″を描くことについて改めて考えようと思います。
最初に言っておきたいのですがこれはあくまでも私個人が大事にしている思想です。
それを踏まえた上で読んでください。
FAはポジティブに言うと描き手が各々自分の好きな人の魅力を表現するべく技術と情熱を注いで描いてたり作ったりするものです。
個人的には愛に溢れたクソデカ感情を結集させたFAはすごく素敵な文化だと思ってます。
驚くほど素敵な作品が多く、幾度となく神?!に出会ってきました。
さらに作品に共感したり感動した同志が仲良くなったり界隈が賑わったりといい面も多いなと感じます。
しかし、一方活動していく上で注意すべきことがたくさんあるということを私は忘れないようにしてきました。
中でも一番気を使わないといけないことは、扱っている題材がこの世に実在する
″生きてる人間″
と言うこと。これを絶対に忘れてはならないということです。
これを忘れてしまうと正直最悪です。
そんなの当たり前では?と思うかもしれませんがこれをあまり考えていないなと見受けられる人も多々いるのです。
どういうことかというと、題材が実在する人物である限り本人やご家族、事務所、関係者の方々の目に触れる可能性があるということです。それをお忘れか?という人にであうことがあります。
私はそうならないようなるべく気をつけてきました。
万が一にも本人に見られるかもしれないと考えたときに本人が不快になるようなものは公開したくありません。
先ほども言った通りFA界隈が賑わうことで、中にはFAがきっかけでタレントを気になり始めた人がいたりと、よりファンが増えたりすることも少なくはありません。何かを制作するくらいの情熱を持ったオタクは私の経験上「強い」(※当方調べ)ので(笑)見方によっては本人や事務所がメリットになることも多少はあると思います。
だから現状は本人や事務所の心情は、目をつぶって描かせてやってるんだ。という解釈で私は描いています。何かあればいつでも辞めさせることはできるところを許してもらってると思っています。
描かせていただいてる。
この感覚が重要です。
この感覚を考慮することなく思ったままに好きなように活動したとします。
よく考えてください?それ、本人が見れるところに載せれますか?自分の欲望やフェチを全面に押し出したイラストや作品を万が一にも見られた時恥ずかしくはありませんか?
本人が激しく嫌悪して傷つくようなことがあってもなお自分が描きたいものを好きなように描いて、それを全体に公開できますか?そんなことはできません。自分が載せたものが簡単に本人や周りに精神的苦痛を与えれる可能性があることに一度恐怖しなければ…
とは言え、FAの時点で自分の持ち味や多少の思想や解釈を表現できないならやる意味なくないか?と言われるかもしれません。それはその通りです。
例えば自分をモチーフに第三者がイラスト描いてくれたとします。それがあまりにも自分の感覚に反した、″いきすぎなもの″が作成されていたら恐いですよね?知らないところで恥ずかしい格好をさせられていたり言ったこともない発言を付け加えられていたり…そうやって自分に置き換えて見て、あくまでも当たり前なモラルを前提に考えるべきです。大体のFA作品はこのモラルの範囲内で収まるし、ものすごく素敵な作品がばかりです。私的にはこの範囲内で十分に自分の持ち味を表現できるとも思っています。
だけど正直こうだったらいい!とかこんなのがみたい!!!!とかそう言う気持ちは痛いほどわかっています。同じ気持ちです。笑
しかし、自分のいきすぎた趣向だけが先行する作品は誰もが簡単に見れる場所で公開するものではないと感じます。本人に限らず見た人が不快になりそうなものは配慮しなければ…
実在する限り公式的に活動していないものを勝手に捏造されたりして、それが万が一にも大勢の人の目に触れた時、多方面に大規模な迷惑をかける可能性があること、そうなった時大丈夫ですか?ということを踏まえて、自己責任の上で活動していかなければなりません。
ということで、私はなるべく誰が見ても、万が一、本人がみたとしても″おかしくない″ものを公開しています(心がけています)。なるべく素敵だな。と思ってもらえるような。
とは言えこればかりは万人がそう思うようなものは制作することは不可能です。各々の感覚は各々別のものですから。最終判断するのはあくまでも自分です。自分で線引きをして、考えて載せた以上はその後何かあっても自分のせいという覚悟を持つしかないのです…。
少し前まではインターネット自体がそこまで当たり前になっていなく同志を探すにも本当に好きなものしか探し当てることができないくらいの場所で界隈が根付いていました。
だからあまり深く意識しなくても多くの人の目に触れる機会が少なかったと思います。
今はSNSが復旧して誰でも簡単にホームページなどなくてもFAを掲載できるようになりました。より多くの人に、そして誰もが見ることができます。それはとても便利でわたし自身もこんなに素敵なことはないと柔軟に流動的に活動してきました。しかし同時に今まで意識して守ってきたルールはより気にかけていきたいと近頃改めて思います。こんなことを言うとこれだから古のオタクは…と思う人もいるかもしれませんが、今まで守られてきたルールやモラルは意味があって続けられていたことだと最近つくづく思うのです。
最終的にはこれも個人が各々判断していくことだと思うので最初に言ったとおりこれはあくまでも私個人の見解です。
これを読んで全く大袈裟だなと思う人もいるとは思いますが大袈裟に捉えといた方がいいこともあると思っています。
散々長々とに思想を述べてきましたが、実際FAをみて喜ぶアーティストやタレントの方はたくさんいると思います!少なからず応援になり、それが力になったり支えになるタイミングもあると信じてます!
だからこそ自分が決めたポリシーは守っていきます。
素敵なFAを手がける神々がこの世にはたくさんいるし、その作品を分かち合う場所・環境を守りたいそう思うからこそ今回改めて文字に起こして考えてみました。
いきすぎな愛が暴走して、本人や事務所に
マジでもうやめて。
といわれるのだけはご勘弁です。
また、別に自分は自分の描く絵を恥ずかしいとは思っていません。ですが今までやってきて上記に書いたことなどを考えたうえだと、愛を押し付けまくってとめどないクソデカ感情を結集した私の絵を見てくださいー!!!!!とは大声では単純には言えないなと言う話なのでした。
オタクの独り言でした!
本日はここまで!
オタクうっかりジャニオタになる。
どうも!オタクです!
おそらく生きてきてかれこれずっとオタク側の人間です。
オタクうっかりジャニーズにハマりました。
ジャニオタになってからの歴はそう長くないです。
まさに晴天の霹靂です。
人間大人になると何もうまくいかない時期っていうのがきたりしますが、その時でした。
テレビに写っている顔の良い人をみて、いわゆる「癒し」を感じました。
そこからはただ転げ落ちるだけ。
わたしは(自分ルールの)礼儀を重んじるタイプです。
ある程度詳しくないと
好きとは口に出してはいけない。
という自分の中の謎ルールにのっとり、好きになったら調べまくったりできることはして、気づいたら世間一般的でいうジャニオタになっていました。
ようやく実は…と口に出せるようになってからは仕事も多少なれてきて、自分で稼げるようになっていた中途半端に個人資産を持った若輩者は
お金が減ったのは後から知るものだから
と狂気的に盲目な、またもや自分ルールで
DVDやら写真、コンサートにはとにかく行きたい。
考えるな買えの精神で
財力の行使を痛いませんでした。
では、何がそんなに私を熱狂させたのか。
自分の中のもう1人の分析系オタクは冷静にものを見ようともします。
わたしは長年ジャニーズのことをあまりにも知らないが故にただただ「ただ顔のいい人」と思って生きてきました。
若い頃はやれ思想が大事だ、メッセージ性はどこだ?見た目じゃない。そんな一般人が思うには大層な固定概念がありました。自分には持ち合わせもないのに。
しかしどうでしょう、大人になった自分には純粋に
顔がいいこと=偉い
気づいたらこう思えるようになっていたのです。ちんけなプライドなどはもういらない。
顔がいい人をみてるだけでずっと癒される。
えらい偉すぎる存在に感謝。生まれてから今までが芸術作品これです。
沼の入り口がものすごくデカくなったわたしは、すぐに片足を突っ込こみ、自ら溺れるように地上波では見れないレベルの情報を求めて長年培ってきたオタクの情報収集スキルを使って泳ぎ始めます。
コンサート映像を見た時の衝撃たるや。
え?????は、発光体??ま、眩しすぎて見えない。秒で終わるのに全てがスローモーション???戸惑いと感動と衝撃の中意識混濁しながらさて2周目です。
お、俺は何に感動している?
問いかけながらみます。
バライティや音楽番組でしかみたことなかった彼らの真の姿を目撃してしまったような気がしました。なんだテレビでみる姿は人間のふりをしていただけで本当は神だったのか。そんな感じです。とにかくおどろくほどかっこいい。
しかも神がかり的にかっこいい美しい可愛いのに、汗をビシャビシャ垂れ流しながら全力で頑張っているのです。
こんなに顔がいいのにさらに一生懸命なのです。こんなに美しい人らも何かを伝えようとして頑張ってる!いるだけでえらいのに仕事をまっとうしている!!!しかも明日も頑張れるかな?僕らがいます。そんな素敵なメッセージまでくれるー!!!!!与えてくれるものがバカデカすぎる!!!!!!!お前の好きなメッセージ性じゃねぇか!!!これです。
初めてみたコンサートDVDは死ぬほどループしましたし、その当時何もうまくいかなかった私を助けてくれたのは大袈裟じゃなくて彼らアイドルでした。
感謝し始めたら終わりです。もうこちらからお返しできる事はアイドル財政をまわすことくらいですし、手元に顔の良いグッズが届くならえ?すごいシステムじゃない?
そして
お金が減ったのは後から知るものだから
ここにたどり着きます。
応援することは楽しい、自分が潤う、何故だか分からないけど異様に興奮する。胸の高鳴りがおさえきれない。考えるな買え。これです。
ここははじまりにすぎない。
皆様ご注意を。
しみじみ振り返るお話でした。
語り始めたら止めどないですが、
本日はここまで。